アスタリスク キャンドルグラス (その2)

hito&cocco

2008年06月23日 18:43



やっぱりあっと言う間に完売でしたね。
買えなかった方も結構いらっしゃるようで
本家のSPC(スノーピーククラブ)のKWに不満があがっていました。

いつもあがるのは「転売目的の購入者」についてですが
ネット購入やオークションがこれだけ日常化した現在は、SP商品に限らず
特に売れると予測が立つ「限定品」に、こういう方々が出てくるのは
もう、どうしようも無い事だと思います。
SPファン以外でも買えるのですから。

SPファンの私としては、とても気分の悪い事ですが(笑)。

それより、もっと気になることがあります・・・。




実際に見に行ったわけではなく、あくまで聞いた話
あるいはブログの書き込みを見た内容での話ですが、

「予約を受け付けているお店が多かった」
「予約のみで完売し、実際に店頭には並ばなかった」
というお話です。
メーカーHP上では、しっかり赤字で「事前予約は受け付けておりません」
と謳ってあります。
たまたま仕事がOFFだった私は運よくWEB購入できましたが
予定を変更し販売開始の12時前からPCの前で待機してました(笑)。
それ(予約不可)を信じて店頭に出向き、予約完売で買えなかった方がもしあれば
かなりの問題になっていたでしょう。
実際買えなかった方もあって、ただ大事にならなかっただけかもしれません。

私が一番心配なのは、こう言ったクレームを「書き込めない」ユーザーの心境と
そうさせない雰囲気のあるメーカーHPになっていく事です。
SPCのKWの中に、「こう言う事を書くと敵を増やすかな・・・」と言う書き込みが
ちらほらと見えます。
自分の好きなブランドだからこそ、悪いところは悪いと言えるユーザー。
過失は過失として認め改めるブランド。
これが末永く付き合える、ブランドとユーザーにとっての理想のような気がします。

何かの本で読んだ事がありますが、
「ブランドを潰すのは、そのブランドの熱狂的なファンである
つまり信者の様に自分の崇拝するブランドのクレームを、ほんの少しでも書こうものなら
まるで犯罪者のように叩く(どこかのブログのように)。
こう言う信者の増加と、ユーザーのクレームに耳を向けなくなったブランドは
衰退する場合が多いと言う内容でした。

SPは開発を含め、商品その物もスタッフも大変素晴らしく、大好きなブランドです。
今までどおりユーザーを大切にするブランドであってほしいと思います。

頑張れ、ニッポン・・・じゃなくて、スノーピーク!

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