スノーピークの魅力って何だろう?その1

hito&cocco

2008年11月24日 14:55


キャンプを始め、スノーピークと出合ってほぼ6年。
様々なキャンプシーンの中で、楽しい思い出作りのパートナーとして
我が家に「商品」以外の喜びも、たくさん与えてくれた。
しかし何故ここまで一ブランドに、のめりこんでしまったのか(笑)
そして最近のスノーピークは・・・。
ふと考えてみる、秋の夜長。

また話が長くなるのかーーー(笑)。
まず最初に、以前他のキャンパー仲間と話した事があるのですが
現在我々が楽しんでいる「オートキャンプ」と、昔の「キャンプ」とでは
楽しみ方、求めるものがかなり違っている事。

目的地まで重い荷物を運び、石を積んで作ったかまどでご飯を炊き
自然との調和や、何もない不便さをも楽しむ「キャンプ」

車でサイトに横付けし、テントのみならず雨風を凌げるタープを張り
「リビング」と呼べるレベルの用品を並べ、家にいるかのごとく不便さは無い。
『超高規格キャンプ場でのオートキャンプは、少し裕福な友人の
広いお庭でキャンプしているような感じ』と、登山家の口の悪い友人などは
よく言ったものだ(笑)
たしかに別物と言ってもいいくらいだと思う。
それ故、製品に求められる「快適性」も、以前とは比べ物にならず、
開発・販売するメーカーは大変だなーと、常々思っている。

   

以前のブログでも書いたとおり、
たしかにスノーピークの製品は、他社の製品と比べて高い。
しかしそれはメーカーの、製品へのこだわりが半端じゃない為で
その事は以前雑誌でも紹介されていた。
手間をかけた製品はどうしても高額になってしまう。
今その事を重要視しないメーカーが多く
「使う側に立った物づくり」より、営利優先が目立つ。

話はそれますが、
私は眼鏡やコンタクトに関連のある仕事をしていますが
たとえば百貨店で売られている眼鏡のレンズと
スリープライスショップやその他の激安店のレンズとは
『全くの別物』であると言う事は、あまり知られていません。
価格が違うのですから、当たり前と言えば当たり前ですが
さも同じ物が安いかの様な巧みなCMは、日本人の得意とするところです(笑)。
本当は一番大切な、快適に使用でき、
目に負担がかからないと言う当たり前の技術より
安さをメインに打ち出したお店の方が、繁盛している傾向にある。
またこの話は別の機会に。

話を元に戻すと
まずスノーピークを商品「物」として考えた場合の魅力
「製品自体の良さと価格とのバランス」と「アイデアの巧みさ」ではないでしょうか。
昨今の同社は毎年のように価格改正があり、ちょっと気持ちが萎え気味ですが
それでも素材や開発過程での製品へのこだわり(本当にその製品に求められる耐久性)
拡張性をもたせ、なおかつデザイン性に優れた外観(利便性に優れ、なおかつかっこいいデザイン)

ひと目で心を奪われたリビングシェル。

逆に、初めてカタログで見た時は「SP製でも買わないBEST5」にランクインしてたIGT。

1~2年後のカタログを見て、イスから転げ落ちそうになるくらいびっくりした
その拡張性のアイデアの凄さ。脱帽でした。


こんなに毎年新製品を楽しみに出来るメーカー。
大げさに言えば、
「スノーピークのおかげで、キャンプシーンがより楽しくなる」

そう良いながら・・・
一番最近購入したのは、コールマンのチェアですが(爆)

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