このブログ上で、私(coccoも含め)の写真を褒めてくださる
心優しき方々がいらっしゃいます(笑)
正直私はカメラの難しい知識は、無いに等しいです。
「~の時は1段絞って・・・」、1段てどんだけ? 的な程度です
coccoに至っては、カメラ雑誌や解説書はおろか
取説もろくに読まずに、シーンモード任せで撮っている
カメラや撮影技術についてのうんちくを語る事など出来ないですが
そんなド素人の私達の写真の撮り方が、少しでも参考になるならと思い
書いてみることにしました。
笑うなよ
私がカメラにはまった切欠は、「キャンプでのマイサイトを撮りたい」です。
キャンプを始めた2003年頃に、時を同じくしてパソコンのweb観覧にも目覚め
キャンプの知識を広げたくて、諸先輩方のブログを見ているうちに
自分でも写真を撮りたくなりました。
その後もずーっとカメラ任せのサイト写真ばかりでした。
風景写真も観光写真的な撮り方しかしていません。
要するに記録写真と同じですね(笑)
私の写真(カメラ)への認識を大きく変えたのは、
バロンパパさんのブログを拝見してからです。
はじめてそのブログに掲載されている写真を見たときは、衝撃でした
知識も技術も「プロ級」ではなく、「プロ」です。
また文書力も半端無く、っと言う間にバロンパパさんの世界に引きずり込まれました。
キャンプの写真が、これほど「作品」になるくらい
綺麗に撮れるものなのか?
それこそブログの記事の隅々まで読み、憧れ、嫉妬し(笑)
まずはこの方の真似をしてみようと、気がついたら手元にcanon 30D(by 中古品)が届いていました
長い尺を取って、誰も興味の無い「私のカメラプロフィール」を書いて申し訳ありません(笑)
まずは身近なキャンプ写真について。
「綺麗な写真」と「良い写真」と言うのは
必ずしも同じではない時があります。
しかしプロでない私達は、「綺麗に撮る」ことから始まると思います。
①ピントを合わせる。②手振れに気をつける。③太陽の方向を考える。
この3つを馬鹿にせずしっかりやるだけで、綺麗な写真は撮れます。
デジタル一眼レフ(以降デジ一)の面白さである「ボケ」は後回し。
まずは
パンフォーカス(被写体の前後のピントがすべて合っている状態)で撮る。
昼間でもj木立の中の薄暗いサイトなら、
三脚を使って撮る。
カメラは人間の目程、ダイナミックレンジ(識別可能な信号の最小値と最大値の比率)が
広くないので、日陰と日向の差が多い時間帯は難しい。故に撮る方向、日照具合に気をつける。
ここでキャンプ写真のワンポイントアドバイス
①フリーサイトの場合はサイト選びからすでに、どう写真を撮るか考えながら
場所選びや設営方向を決める。
テントやタープには、格好良く見える方向と言うのがあると思いますが
それが一緒に写真に入れたい、キャンプ場の風景に合うかどうかを考える。
どの向きに設営すれば、「画」として良いかを考えると言うことです。
②サイト内外を片付ける
タオルを干したままだったりして、私はよくcoccoに指摘されますが、
椅子やテーブルの向きを整えたりするだけで、見た目が変わります。
上の写真のように、邪魔なタオルや
寝ているcoccoはどけて撮る(爆)
③撮影位置を考える。
フリーサイトは引き気味に、自分のサイトを風景の一部のように撮影。
逆に自由度の少ない区画サイトは、アイポイントを変えて撮影してみる。
ハイアングル、ローアングル、自分のサイトをグルグル回って面白いアングルを探す。
④縦横の構図を撮っておく。
デジタルカメラの最大の利点は、「気にいらない写真はすぐに削除できる」点だと思います。
何枚撮っても印刷しないかぎり、お金がかからない(笑)
同じ縦でも青空が綺麗な日には、縦の構図で空をたくさん入れて撮る。
芝の綺麗なフィールドなら、芝を多めに入れた構図で撮る。
私が考える上達の秘訣は、
いろんな方のブログを見て、参考になる写真の真似をして撮ってみる。
カメラ雑誌のビビッときた写真の真似をする。
真似をすると言うことは、作者の意図を考え
その写真の構図を考え、F値やシャッタースピード
撮った季節や時間なども、良く見るという事。
たくさん撮って、たくさん楽しんでください。
「自分が楽しむ事」が一番大切だと思います。
たしか以前書いたと思いますが、写真をたくさん撮るようになってから
キャンプ場から自宅に帰ってからの、編集が楽しみになりました。
ほんの少しでも参考になれば、嬉しく思います。
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