ちーわんず*きゃんぷ

今月唯一の連休である10日(火)～11日(水)に
当初今期最後のキャンプを予定していたが
わさびの入院や、天候の悪化などにより
本当に前日ギリギリまで、決めかねていた。

わさびの事が一段落し、後は天候と言う事になったが
愛知付近は2日間とも雨の予報。

coccoがネットや携帯で天気予報とにらめっこしながら
山梨・静岡方面が10日(火)は晴れ→曇り
10日深夜から雨になり、11日午前中まで7～8mの雨との予報。

多少の雨撤収は覚悟の上と、約2年ぶりとなる
やまぼうしオートキャンプ場に決定。
それが前日の夕方の話。

キャンプ場に電話をかけたところ、快く受けていただいたのですが
｢天気が崩れるのはご存知ですか？｣と親切な対応でしたが
｢雨は慣れているので、大丈夫です｣と大見得をきってしまった。
まさかあんなに振るとは思わなかったので(涙)。

当初朝一番にキャンプ場へ入り、このキャンプ場を利用するもう一つの楽しみである
金華トンや馬刺しを、ゆっくりと堪能しようともくろんでいましたが
生憎10日(火)は、山崎精肉店が定休日
さらに予定を変更し、晴れている午前中に
以前から行きたかった、昇仙峡に立ち寄る事に。
ルートも東名から中央道に変更し、一路山梨へ。

一番下の駐車場に車を止めて、色々な形の岩や橋を見ながら
90分かけてトレッキングするルートもあるのですが
時間と体力に制限のある我が家は、中腹の県営駐車場に車を止め
約30分で走破出切るルートを選択。


まずは駐車場からパチリ

　
茶店・土産物屋をぬけて、絶景へ。
(hito フォト)
　　　
　　　
紅葉のトンルをぬけ、日本一の渓谷美『覚円峰（かくえんぼう）』へ。
そして『石門(いしもん)』から『仙娥滝（せんがたき）』。

日本人の性か

秋だな～。


　
(cocco フォト)

　　　　
　
紅葉の季節は山を歩いても、大汗をかく事もなく
快適に撮影＆山歩きが堪能できますね。

11時半近くになり、少々歩き疲れたのと
お腹が空いてきたので、茶店で昼食を取る事に。

　

鮎は食べる機会が多いですが、岩魚はあまりないので
ちょっと奮発して(笑)

そう言えば、以前岐阜県の付知峡に行った時
天然鮎｢時価」と書いてあったのを見落とし
頼んだ後で１匹1200円だと知り、青くなった事がありました(爆)
coccoと二人で、鮎だけで2400円(涙)

さて、そろそろキャンプ場へ向かいますか。

キャンプ場に向かう高速を走っていると、なんだか怪しい雲行きに
最近の天気予報は、よく当る。
途中のマックスバリューで夕食の買出しをして
2時30分頃にキャンプ場到着。


なんと今回は諦めていた富士山が、しっかりと見える。
これだけで、このキャンプ場に来た甲斐があった。

が、しかし・・・
広角砲のダダダダッと言う音の合間に
ドゥムッ・・・ヒュー・・・ダーーーンと言う
戦車主砲の発射音と着弾音の様な
腹に響く音が繰り返し聞こえて、
落ち着いていられなかった(笑)
自衛隊の演習場が近いから、しかたないですね。

明日の雨に備えて、coccoがスカートにもしっかりペグダウン。

そうこうしている内に夕方となり、あたりは薄暗くなってきた。

予報では9時頃には降り出すようなので、早めに食を済ませる事に。
いつもの焼々コースなので、画像は無し(笑)


ちょいと肌寒いくらいの、絶好の焚火日和。
薪を準備して、トーチで点火。
椅子を用意しようかとした瞬間、ポツリポツリと・・・
予定より早いじゃん！

雨と言えないくらいの降りだったのですが
じっくり腰を落ち着けるわけにも行かず
初めて立ったままでの焚火となりました(笑)

その後本降りとなり、あえなく中断。
すごすごと、テントの中へ退散しました。

リビシェルやランブリもそうですが、
テントの中は雨の音が、より大きく聞こえる。
10時を過ぎて、会話が出来ないくらいのうるささに・・・
しかたないからもう寝よ。

翌朝起きてみてびっくり。

やまぼうしのフィールドに川が出来ていた(笑)
雨はやむ気配を全く見せず、降り続く。

携帯サイトの天気予報を見ていたcoccoが
｢大雨マークの赤い印が、ちょうど真上にある！｣
諦めて昼までのんびりと過しましょう。


午後1時を過ぎ、ようやく小降りになってきた。
さて撤収開始！
　
結局4時くらいまでかかって、撤収完了(涙)
予定していた御殿場アウトレットにも寄らず
一目散に帰宅しました。

それでも帰りに、山崎精肉店でちゃっかり馬刺しをGET。
家へ着くなり画像を撮るのも忘れて、むさぼり食いました。

あ～っ、なんと内容の無いキャンプレポ(涙)

最後の最後で雨撤収。

｢乾燥の為に、もう一回デイキャンへ｣と言う、言い訳が出来たか(爆)