マテリアルの進化
(coccoの板)
昨年、約4年くらい親しんできたスノーボードから
十数年ぶりにスキーに戻してみた。
板の形状もさることながら、滑り方も驚くほど変化していた。
何年前頃からだろう、「カービングスキー」なるものが登場したのは。
何でも見た目から入る私には、当時そのおしゃもじの様な形状を
受け入れがたかった。
時代に逆行するかように、古い板を愛用し続けていましたが
そのうち転勤やら子供の成長やらで、7~8年間は
ウインタースポーツから遠ざかっていました。
冒頭でも書いたとおり、ここ数年はボードを楽しんでいましたが
何年たっても、多少上手くなっても、
その独特な恐怖感が取れない。
(年のせいか?)
そこで昨年はじめて、その「カービングスキー」を体験してみました。
相変わらずのおしゃもじ形態ですが、
最近見慣れたせいか、以前ほど抵抗が無くなっていました(単純)。
滑ってみると、これがやたら楽に曲がれる。
昔のカンを取り戻すと言うより
新しい感覚に出会った喜びと言う感じ。
以前のスキーは上下動による、板のたわみで曲がる感覚でしたが
今のスキーは板のエッジを上手く利用して
その名のとおり雪面を削るように、切れ込んでゆく感じ。
その感覚にたちまちはまってしまった。
もちろんロング・ミドル・ショートと、ターンの仕方で滑り方も違いますが
昔ほど力を必要としなくなったと言う気がします。
何よりボードと違って、恐怖感が全く違う。
そうなってくると入門用ではなく、
もう少し背伸びをして、ワンクラス上の板が欲しくなる。
(自分の技量も考えずにー笑)
かと言ってエキスパートモデルは持て余すので
SALOMON EQUIPE 24 SERIES +Z10をチョイス。
(価格はあの手この手で、超破格でGET!)
以前の板であるK2のアパッチと比べると
その滑りの違いは・・・
わかりません!
まあしかし、しっかり板に乗ってやると
雪質に関係なく、スパッと切れてくれる。
長さも160から165にしたので、多少スピードに対する安定感も増した。
贅沢ですが、シーズンインはK2で
雪と滑りが安定したら、サロモンでと言う具合に
使い分けて行きたいと思っています。
PS.coccoにもそれ相応の物を、買わされた事は言うまでもない
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