ちーわんず*きゃんぷ

お祭りやイベント事と言えば、たいがい土日。
仕事柄休みにくい
しかも今月は戸隠遠征で、金土日と休んでいる。

でも、どーーーしても見たいんです

と言うわがままを押し通し、行って来ました
挙母(ころも)まつり
ま、小さな町の小さな神社のお祭りだから
気楽に行ってこよ・・・と思ったのが大間違い。

2日間に渡るお祭りの、一部分しか見れませんでしたが
簡単なレポを、ご覧下さい。

挙母まつりは、挙母神社の例祭として、寛永年間(1624～1643年)の頃から
五穀豊穣を祈り行われてきたお祭りです。
現在は八両の山車が出て、掛け声とともに紙吹雪の中を駆ける勇壮さが
多くの人に親しまれています。

17日(土)は試楽(しんがく)と言って、三町曳きや町内曳きなどがあり
18日(日)の本楽(ほんがく)に備え、矢作川の水で体を清めたりします。

私は本楽の最大の見所である｢曳き出し｣を見るために
神社の境内に向かいます。

日頃あまり歩く機会が無いので、なんと自宅から歩いて神社に向かいます。
前から一度撮影したいと思っていた、その名も｢おいでんバス｣とご対面。
　
ちょっぴり未来的でしょ？(笑)

駅前付近から境内の入り口まで、屋台が軒を連ねます。

旬なのか、昔なつかし｢りんご飴｣より、
｢白いたい焼き｣の方が、長蛇の列。

午後4時の｢曳き出し｣には、1時間以上早いですが
空いてるうちに、撮影場所の見当でもと境内に入ると・・・

予想だにしない大勢の人・人・人。
こ、こんな賑やかなお祭りだっけ？
年配のアマチュアカメラマンのグループは
午前中から場所取りをされていたらしい。
熟年パワー、恐るべし


近年はインターネットも発達し、情報伝達が早いのか
数年前までは｢気楽に見られた｣と言う、coccoの言葉が嘘のような賑わい。

撮影に良い場所どころか、coccoにとっては普通に撮る事さえ難しい状況。

でも八両の山車が整然と並んでいる様は
なんとも勇壮な光景でした。



先頭の華車にだけ、くす玉がある。
何だろう？
｢喧嘩上等｣とでも書いてあるのか(笑)


うん！そう願いたい。

刻一刻と曳き出しの時間が迫り、境内に緊張と興奮が高まる中
ご挨拶が終了し、いよいよ今年の華車(神明町)からスタート。



　
華車のみ本殿前で一回転し、旋回して神社を出て行きます。
物凄い紙吹雪と砂埃。カメラは大丈夫か！

それよりこんな大勢の見物人の中、新型インフルは大丈夫か？(笑)

その後次々と各町の山車が、神社を出発し
各々の地区へ帰ってゆく。

　


銀杏の葉が紅葉しているわけではありません。
山車の姿が見えないくらいの紙吹雪。
俄然境内は大盛り上がり。拍手と歓声の嵐。


山車が巻く大量の紙吹雪で境内が埋め尽くされ
だんだん砂埃が立たなくなってきた(笑)

　　　
しんがりの喜多町の山車が、勢い良く走り去ってゆく。


見よ！この｢駅前集合｣の垂れ幕(爆)
｢○○参上！｣みたい


その後境内では巫女舞があったりと、まだまだ行事はつづく。


この角度から写すと、不気味なお面達(笑)

我が家は出て行った山車を追いかけて、街中へ。


すぐ近くでの撮影に成功
ふと横を見ると・・・。

これが迷子対策として、ベストではないだろうか(笑)

　　
駅前のロータリーを一周して、メイン通りへ戻ってきた山車。
新しく出来た建物とのコラボが、何とも言えない。

この後奉納花火で締めくくられ、お祭りは終了。
さて、この大量にまかれた紙吹雪。
山車の上から軽快に巻いていた、ちょこっとやんちゃなお兄さんたちは
片づけを手伝うのであろうか(笑)


今回の撮影では、連写を多用した私は700枚撮りました。

D5000用の予備SDカードを忘れたため、coccoは330枚。
159cmのcoccoの前に立ちはだかる、
帽子のおじさんと、頭が少し涼しいおじさん。
やっとどいてくれて、さあ本腰を入れて撮影しようとした瞬間
まさにその一番肝心な時に、メディアがいっぱいになると言うアクシデント。
終始ご機嫌斜めでした(スマン)

でもやっぱりお祭りはいいですね。
coccoもお祭り自体は、大変喜んでおりました(ホッ)

その後友人のカメラ屋さんに行き、話していたら
｢たった700枚？　僕は6000枚(RAW＋JPG)くらい撮ったよ｣だって。
やはりプロは違う(笑)